意外と浅いレーザー脱毛の歴史

レーザー脱毛は現在医療機関に於ける脱毛施術で主流を占めていますが、これが登場する以前では120年程前から歴史のあるニードル脱毛がメジャーとなっており、ニードルつまり針をムダ毛が生える毛穴に対して1箇所ずつ針を刺し、電流を通してその熱によりムダ毛の毛根を破壊すると云う方法であった為、利用者にとって痛みがあるだけでなく、また利用者及び施術を行う側にとっても非常に時間が掛かるデメリットがありました。
しかし、レーザー脱毛機が登場した1996年以降ではレーザーがニードルの難点を解消して、肌への負担を軽減し、照射範囲があることで一度に処理できる量が多くなったため施術時間も大幅に短縮されています。
そして、レーザー脱毛の歴史は、元々アザやホクロ、シミなどの皮膚科治療を目的として開発されたレーザーマシーンを使用した際に、治療部分の毛が生えて来なくなったことから、この原理を利用して脱毛に転用されています。



その研究を始めたのが米国ハーバード大学のロック・アンダーソン博士で「選択的光熱療法」の論文を発表し、これに継いで同大学のメラニー・グロスマン博士が1996年にルビーレーザーによる脱毛を成功させています。



もっとも、このルビーレーザーは選択的に反応はするもの、メラニン色素の薄い白人の肌用であった為、黄色人種としてメラニン色素の多い日本人向けのタイプは、少し遅れた1997年に米国のフルモト博士が開発したアレキサンドライトレーザーがその歴史の始まりとされています。